娘(2歳)が手足口病に感染しました。
昨年・一昨年に引き続き今回でなんと4回目。(昨年は1シーズンに2回感染しました・・)
手足口病は1度かかれば免疫が付くわけではなく、ウイルスの種類が違えば何度でもかかってしまうようです。
症状はその時によって違っていて、手足中心に発疹が出る時もあったし、手足以外の発疹が多かった時もあり、重症度もその時によりさまざま・・。
発疹がひどく割と重症化したお兄ちゃんの時の写真付き経過はこちら。
今年はついに口内に発疹が多く発生し、口の中に口内炎のようなものがたくさんできてしまいました。
口の中に発疹ができると、痛みが強く、食事が進まないとは聞いていましたがまさに今年がソレで、何か食べるたびに「痛い」と大泣きし、食事のたびに苦労しました。
手足口病(口内炎が重症)の時に我が家の娘が食べられたものをまとめておきます。
手足口病(口内炎)の時に食べることができたもの
ゼリー
病気の時に子供が喜んで食べる飲むタイプのゼリー。
通常の病気時は飲むタイプは食べやすくよかったのですが、今回は上唇裏にも口内炎ができてしまったため、吸うタイプのものは痛いところにあたってしまい、ダメだったようです。
スプーンに出してちょっとずつ食べました。
茶碗蒸し
■材料(4人分)
豆腐(絹) / 1丁
たまご / 2個
カニカマ / 4本
めんつゆ / 大さじ2
ネギや海苔などお好みで / 適量
スープ
野菜をくたくたになるまで煮込んだスープ。
キャベツや白菜など葉物が食べやすかったようです。
スープの中に鶏団子(鍋用とかに売られている冷凍のもの)を入れて一緒に煮込んだスープにしたら、肉団子は食べることができました。(小さく切ってから与えました)
ポタージュ
ブレンダーで固形物をなめらかにして伸ばしたスープも食べやすかったようです。(冷たいスープの方がよりGOOD)
ポタージュにすれば野菜類も取りやすいですね。
パン
ご飯は食べると痛いと泣いていましたが、パンは食べることができました。(パンの方がパサパサしそうな気もするのですが・・)
口内炎がある間はずっとパンを食べていました。
娘はそのままパクパク食べていましたが、スープにひたして食べるのもアリと思います。
ホットケーキ
毎食パンだと飽きるかなぁ~?と思い、ホットケーキもあげました。
ホットケーキもパンと同様食べやすいようです。
おやつにも◎だし、野菜のすりおろしなどを混ぜて焼くこともできますね。
はんぺん
娘がはんぺんが好きだから・・というのもあるかもしれませんが、はんぺんはよく食べました。
何か挟んで焼いたり、つぶして団子状にしたり、はんぺんサラダも娘の好物です。
■材料(4人分)
きゅうり / 1本
はんぺん / 1枚
ゆでたまご / 3個
カニカマ / 4~5本
★マヨネーズ / 大さじ3
★ケチャップ / 大さじ1
★レモン汁 / 小さじ1
★コンソメ(顆粒) / 小さじ1
★にんにく(チューブ) / 2cmくらい
★粉チーズ / 大さじ1
★マジックガーリックソルト / 適当
■レシピを考えた人のコメント
コリコリのきゅうりとふわふわのはんぺんの組み合わせが最高♪ あっというまになくなっちゃうサラダです。
ヨーグルト
ヨーグルトもOKでした。
中にフルーツを入れてあげると喜んで食べました。
飲むヨーグルトも◎(ついでにヤクルトも◎)
水
何はともあれ水です。水だけはよく飲みました。
一口食べて、「痛い~」となってはすぐに水。
食事の時間以外にも水はよく飲んでいました。
食べることができなかったもの
逆に食べることができなかったものは何か・・と振り返ってみると、上記以外のものはほとんど一口食べると痛いと言って泣きました。
熱いもの、味の濃いもの、固形物(肉や魚など自分でかみ砕く必要があるもの)は特に炎症している部分にあたると痛みがあったようです。
いつもと同じような味付けでも「辛い」と言われてしまったので、味噌汁やスープなどはかなり薄めて与えました。
基本は「薄味・やわらかく」。
離乳食後期~完了期くらいを目安にするとよさそうです。
まとめ
痛みのピークは2~3日ほどです。
この期間はいつも通りの家族と同じ食事を食べることはかなり厳しい状況でした。
ピークを過ぎると、食べるペースはゆっくりで時間はかかるけれども食べられるものが徐々に増えてきました。
熱がなく、食事がとれるようになれば保育園に通うことができるのですが、保育園の給食は進みがよかったようです。(先生談)
やはり保育園は幼児が食べやすいように(薄味・食べやすいカット方法)作られているのですね。普段からお手本にしなきゃなぁ‥と思いました。
手足口病で何を与えてもイヤイヤ言われる痛みのピークは2~3日程でした(我が子の場合)
できるだけ食べやすい物を作ってあげて親子ともになんとか乗り切りましょう。