手作りバスボム失敗!原因と対策を考えてみた。ポイントは水分量と型選び

ハンドメイド

子供ってバスボム好きですよね。
でも中にキャラクターが入ったものだと1個400円位します。

家計を考えたら毎日使うのは厳しいです。
百均でも同じようなものが売られているけど、それでも1コ100円。
やっぱり我が家では毎日使うわけにはいかない金額です。

でもバスボムって実は家にあるものだけで手作りできるのです。

それでは早速!と作ってみたのですが、実は失敗しました。
私の作った初代バスボムはどのように失敗したのか、そして失敗の理由をについて考察していきます。

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バスボム作りの失敗 その1:割れた

よくありがちな失敗例です。

型にはめて乾かして取り出したらボロボロ崩れて無残な姿に。。。
ちなみに分量は以下で作りました。

重曹:クエン酸:片栗粉=2:1:1

考えられる失敗原因

バスボムを作る際に上記3種類の粉をよく混ぜてから水を入れます。

水を入れすぎるとシュワシュワ発泡して粉が溶けてしてしまいます。
なので霧吹きなどでちょっとずつ様子見しながら水を足していくのですが、この適量っていうのがすごく難しいんですよね。
「粉全体がしっとりする程度」がよいと言われています。

水を入れすぎると失敗するとよく言われていますが、私の場合逆に水が少し少なかったようです。
型にギュッと押し詰めている段階でちょっとポソポソする感じがあり、ちょっと水分が少なかったかな?とは感じていました。

そして最後にギュッと押し詰めたのですがどうも水気が足りなくきれいに固まりそうもない・・・

砂場で泥団子を作るイメージをしてもらえれば・・と思うのですが、砂がサラサラすぎてもダメ、水分多すぎてもドロドロでもダメって言いうあの感じです。

そこで少し水分を足そうと思い、型に押し詰めた状態で上から霧吹きでフワッと水を吹きかけました。
そしたら表面だけがシュワシュワーと溶けていくではありませんか。。。
アカン!! これダメなヤツ!!!と思っても、もう遅い!!
慌てて溶けたところにあまっていた粉を足して、なんとか固めた結果が上記となります。

結論
■水の量はすごく大事。多すぎてもダメだけど足りなくてもダメ
■水が足りないと思っても後からの継ぎ足しはダメ

バスボム作り失敗 その2:型から外れない

見てください↑ この型にギッチリつまって固まったバスボムを。
そして無理矢理型から出そうとしたらボロボロに崩れました。

せっかくバスボムを手作りするのだから子供が喜ぶようなかわいい形のものを作りたい!と思い使用したのがこの粘土型です↓

我が家でキネティックサンドで遊んでいるときに使っているものを使ってみました。

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粘土と同じようにギュッギュと押し込み、乾かして固めました。
そして乾燥させたら粘土と同じように逆さにして型から出そうとしたところ・・
しっかり固まっていて硬くてびくともしません。

なんとか周りに隙間を作り空気を入れて出そうとしたものの・・上記のような無残な姿になりました。
仕方なくこちらは型ごとそのまま浴槽へ。
ぶくぶく泡立ってバスボムとしては機能したけどやっぱりなんか違う・・・。

考えられる失敗原因

バスボムは乾燥して固まるとカチコチになります。
製氷機のようにひねったりできる容器であればプラスチック製のものでも氷のように取り出すことができるかもしれませんが、粘土型のようにひねるのが難しいものは固まった後に取り出すのはかなり難しいです。

そして無理にひねったり取り出そうとすると割れます。
プラスチック容器の型で作る場合は先にラップなどを引いてみるとよいかもしれません。
でも動物やキャラクターなど細かいパーツがあるものは、ラップをひくと細かな部分がおそらくできなくなってしまい難しいと思います。
型取りに使う容器は固まった後のバスボムを取り出すことを考えて選ぶとよいです。

結論
■プラスチック製の型を使うときは固まったバスボムを取り出すということを考えてから作る
■シリコンの型がオススメ
■細かいパーツやあるものは細かい部分までしっかりと押し込んでいく
(スカスカだと取り出す時にヒビが入ったり割れます)

まとめ

私のバスボム作り1回目は色々と残念な結果に終わりました(涙)
型から取り出せなかったバスボムはそのまま型ごとお風呂に入れて使用しました。
シュワシュワ感はGOODでしたので粉の配分は「重曹:クエン酸:片栗粉=2:1:1」これで良さそうです。

私は重さを計るのが面倒だったので大さじで計量しました。
今回の失敗を生かし次回またリベンジしたいと思います。

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