ベビーカーを使う期間は限られているので、子供が成長したからもう不要になった。
2台目以降にB型ベビーカーを購入したのでA型ベビーカーはもう使わないからヤフオクなどのオークションやメルカリなどのフリマアプリに出品したい。
知り合いがベビーカーを譲ってくれるというので送ってもらいたい。
ベビーカーが故障したので修理に出したい。
などなど理由は色々あるかと思いますが、とにかくベビーカーを配送したい!
でも送料は安く抑えたい。
どうやって配送すればいいの?
特にA型ベビーカーは大きさも重量もありますので、梱包したら思ったより大きくなってしまった・・などあると思います。
今回はベビーカーを修理に出したこともあり、大きな荷物の配送方法を調べました。
ベビーカーの梱包方法
今回はベビーカーを修理してもらうためにメーカーから代車が送られてきたので、そのまま届いた箱に入れて送ることができましたが、普通は自分で梱包する必要があります。
エアパッキンは必須
配送会社はベビーカーを他の荷物と一緒に配送するわけですから、プチプチ(エアパッキン)による保護は必須です。
ベビーカーを包むとなると結構な大きさが必要です。
そんなに緩衝材がない場合は、せめてタイヤの部分やフレーム部などできるだけ外部からの衝撃を避けたいところだけでも保護しておきましょう。
箱がなければ自作する
ベビーカーとなると箱も大きなものが必要となりますが、そんなに大きな箱は普通の家庭にはないことも多いものです。
その場合は大きな段ボールいくつかをベビーカーのサイズに合わせて箱型になるようにつなぎ合わせます。
中身がしっかりと保護されていれば段ボール同士をつなぎ合わせる際にぴったりとくっついていなくてもなんとなく箱型になっていればOKです。(←受取人の方が神経質な場合はご注意下さい)
個人的にはベビーカーをプチプチで巻いて、大きな袋に入れ、さらにダンボールで十字に巻くというのがいいかなと思います。
段ボールは大きなスーパーなどで無料でもらってくることもできますが、どうしても段ボールは手に入らないという場合は必ずしも箱に入れなくても大丈夫です。
中身をベビーカーが配送中に開いたりしないようひもでしっかりと結び、全体をエアパッキンで覆うなど
厳重梱包し、中身が全て覆える大きな袋に入れる方法でも送ることはできます。
(配送中の衝撃の影響を受けやすいのであまりおすすめはしませんが)
配送会社を選ぶ
3辺合計160cm以内なら通常宅急便OKかつ選択可能
梱包後の3辺の合計が160cm以内に収まれば自分の都合の良い配送会社を選んで送ることができるので、できることなら160cm以内に収まるように梱包できると1番よいです。
→ヤマト運輸料金表
・ゆうパック:~170cmまで。 サイズ・届け先によって料金が異なる。
→ゆうパック料金表
・佐川急便(飛脚宅配便):~160cmまで。サイズ・届け先によって料金が異なる。
→佐川急便料金表
※ちなみに定形外郵便は1辺の長さが最大60cm、3辺合計が90cmまで(4Kg以内)と決まっているので、ベビーカーを送ることはできません。
3辺合計が160cmを超えたらどうするか?
170cmまでならゆうパックが対応
梱包後のサイズが160cm以上170cm以内なら「ゆうパック」が便利です。
通常の宅配便と同様、集荷サービスあり、着払い配送も可能です。
ヤマト便を利用する
こちらは通常のクロネコヤマト宅急便サイズを超える荷物を発送することができます。
3辺合計200cmまで。重量は30kgまでOKです。
着払いもOKで集荷サービスも利用することができます。
気になる配送料は
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)で計算されるようです。
詳しくはコチラ→ヤマト便料金表
30kg以内ならおおよそ2000円台で送る事ができるようですね。
ベビーカーであればこのサイズにほぼ収まると思われるので、ゆうパックが無理ならヤマト便を利用するとよさそうです。
普段の配送でヤマト便を利用する機会なんてあまりないので伝票などを持っていないかと思いますが、自宅に集荷に来てもらう際に配送の方に伝票を持ってきてもらうことができるので大丈夫です。
必要なのは元払い伝票なのか、着払い伝票なのかをあらかじめお伝えしておくとよいでしょう。
梱包から引き取りまで全ておまかせしたい
ベビーカーを配送したくても梱包材や段ボールもないし、自分で梱包するのも大変だからすべておまかせしたい場合には配送料は割高にはなりますがヤマトのらくらく家財宅急便があります。
3辺合計が450cmまで可能で、こちらを利用すればヤマトのスタッフの方が梱包から引き取りまで全て行ってくれます。
配送料はベビーカーサイズだと3000円代~になりそうですね。
→詳しくはこちら
家電や家具などもっと大きくて梱包が大変なものを配送するときに使うことが多そうです。
着払いも不可となっています。
メルカリで配送するには
ベビーカーが不要になったので、他の誰かにお譲りすることになった際にはヤフオクやフリマアプリを利用することが多いですよね。
私もメルカリをよく利用しています。
メルカリなら配送が楽ちんです。
160サイズに収まる場合
梱包後のサイズが160cm以内におさまるようであればらくらくメルカリ便(宅急便)160サイズが利用できます。
匿名配送が利用できて全国一律で1500円。
ベビーカーはサイズが大きいので持ち込みが大変な場合でも集荷依頼も+30円でできます。
お届け先に限らず一律料金なので、自分が売りたい価格に送料を上乗せして出品すればよいので簡単ですね。
送料も売上金から差し引かれるので出品者側の実質負担なしで送ることができます。
160サイズを超えてしまった
梱包後のサイズが160cmを超えてしまった場合は大型らくらくメルカリ便を使うことができます。
ただし配送料が4320円(全国一律)と一気に高額になるので、その場合は自分でヤマト便やゆうパックで送った方が安く送ることができますね。
大型メルカリ便は匿名配送も利用することができません。
まとめ
ベビーカーを配送する方法はいくつかありますが、大切なことは梱包後のサイズということがわかりました。
3辺合計が160サイズ以内におさまれば通常宅配便で送ることができるので、できる限り梱包を工夫して160サイズ内におさめたいところです。
160サイズにおさまりきらなかった場合は、170cm以内→ゆうぱっく、それ以上→ヤマト便で送ることができます。
どちらも自宅まで引き取りにきてもらうことができるので、大型荷物を配送する際にはうまく活用したいと思います。