娘が6ヶ月なりたてで発熱を経験しました。
6ヶ月を過ぎた頃から、お母さんからもらった免疫が落ちてきて発熱することがあるというのはよく聞きます。
頭でそれはわかっていても、いざ自分の目の前で6ヶ月になったばかりの我が子が39度近い熱があるとわかったらやっぱり焦ってしまいますよね。
うちの娘はお兄ちゃんからの水疱瘡が移り、生後6ヶ月なったばかりで39.2度の発熱を経験しました。
赤ちゃんが発熱した際にママはどうしたらよいのかの対処法と心構えについてまとめておきます。
まずは落ち着いて赤ちゃんの様子を観察しよう
私も39.2度の娘を目の前にしてまず思ったのが「どうしよう・・・」でした。
時刻は夕方の18:30過ぎ。
病院の受付は終了してしまってるし、今から夕飯の支度もしなきゃいけないし、「おなかすいたー」という息子の世話もしなきゃいけない・・・。
とりあえずパパに電話してすぐに帰ってきてもらうことにしました。
娘の様子をチェック
・発熱:39.2度
・機嫌が悪く泣きぐずり
熱が高いことを除けば、おっぱいを飲もうとする仕草は見られるし(実際にどのくらい飲めているかは母乳のためわかりませんが・・)、ぐったりしている様子もみられません。
事前に水疱瘡との診断をもらっているので、それが原因で発熱しているであろうことは想像できました。
発熱時の対処法
水分補給
発熱時の赤ちゃんは汗をかきやすいので、水分補給がしっかりできるように気を配ります。
我が家はまだ飲むことができませんでしたが、飲めるようなら赤ちゃん用のイオン飲料を用意しておくと安心ですね。
母乳の赤ちゃんはあえてイオン飲料など与えなくても母乳で十分と病院で言われました。
体温調節
発熱時は汗をかくことが多いので、汗をかいていたら着替えさせます。
そして部屋が適温になるようエアコンで調整します。
このとき、赤ちゃんが汗をかいているからといって部屋を冷やしすぎないよう注意。
寒がっている様子がみられたら1枚ふとんをかけてあげたりしてあたため、暑がっているようなら1枚服を脱がせ薄着にします。
どちらにせよ、赤ちゃんは自分の言葉で体調を訴えることができないので、日頃の様子からママが判断し、適切なケアをしてあげることが大切です。
赤ちゃんから目を離さない
とりあえず部屋に寝かせてきたし、眠ったみたいだから大丈夫。
そう思っても、赤ちゃんからは目を離さないで下さい。
赤ちゃんの体調が急変したり、突然の嘔吐やひきつけをおこすこともあるので、必ず目の届く範囲に寝かせてあげてください。
解熱剤の使用
こちらは自己判断ではなくお医者様の判断に従ってください。
解熱剤を使用した方がいい場合と使わないほうがいい(使わなくてもいい)場合があります。
当たり前ですが、兄弟の残った分があるから・・などという使用はやめましょう。
困ったときの小児救急ダイヤル #8000
赤ちゃんのケアが終わったら、病院に行くかどうかを検討しますよね。
高熱の赤ちゃんを連れて病院に行くのは親子ともに負担が大きいし、自宅で様子をみていていいものか、それとも今すぐにでも病院に連れて行った方がよいのかどうか・・。
困ったときや、自分では判断しきれないときは#8000(小児救急でんわ相談)で相談してみましょう。
厚生労働省:子ども医療電話相談事業(#8000)について
地区によって実施時間帯が異なるので要確認。
#8000がつながらない
子供ってなぜか夜間に急に体調が悪くなることが多いものです。
私も小児救急ダイヤルの存在は知ってはいたものの、今までは使う機会はありませんでした。
しかし今回は生後6ヶ月・初めての発熱・39.2度ということで、今から救急病院で看てもらった方がよいのか、明日の通常診療時間まで待ってもよいのか相談したかったのです。
(初めての高熱で解熱剤も持っておらず、深夜になってもずっと高熱が続きぐったりしてしまったりしたら不安なので)
自分の地域の実地時間を確認し、初めて#8000へコール。
ところが、現在混み合っておりおつなぎできませんとのアナウンス。
えーーーー!!!!!!
何度かけてもこのアナウンスが流れ、電話は自動切断・・・。
やっぱり、夜中に体調悪くなる子って多いし、ママも心配だから混み合うのは仕方ないかな・・とは思うのですが、繋がらないんじゃ意味がない!!!
このでんわ相談を使うのって、緊急というほどではないけど(緊急であれば電話で相談することなく病院へむかいますよね?)でも今すぐに相談したい。という場合が多いですよね・・。
そりゃ混み合うわな・・。子供を持つママならみんな我が子が心配だもん・・。
そんなこんなで我が家は救急病院の受付時間まで何度もトライしましたが結局つながらず・・
娘も悪化する様子もみられなかったので翌朝の通常診療まで待つことにしました。
※というわけで、#8000は混み合っていてつながらない可能性もあるのでご注意下さい。
まとめ
赤ちゃんの急な発熱の対処に必要なのは、いつもそばにいるママの冷静な判断力です。
普段と何か変わったところはないか? 赤ちゃんの機嫌はどうか?
病院に連れて行くにしてもママからの情報はとても重要です。
ママである自分の判断力に自信をもって赤ちゃんをしっかり守っていきたいですね。
※我が娘は翌日には熱がすっかりひいていました・・。
彼女なりに小さい体で水疱瘡ウイルスと戦っていたのですね・・・。