乗り物好きの子供ならいつかは必ず欲しがるようになる電車のおもちゃ。
もちろん我が家の息子も「レールの上で電車を走らせる」おもちゃを持っています。
息子が初めて手に入れた電車は100均で購入した電池を入れて動くモノですが(最初はまだ電池を入れず電車のおもちゃとして遊んでいた)、初めてのレールセットは「BRIO トラベルレールセット」です。
1歳のクリスマスに祖父母が購入してくれました。
(結構いいお値段するのですが、孫のためならサクッとな・・)
その後、3歳のお誕生日に手に入れたのが「プラレール N700A新幹線ベーシックセット」です。
BRIOにもプラレールにもそれぞれにいいところがあるみたいです。
どちらも4歳になった現在でも遊んでいますので、オススメポイントなどを紹介していきたいと思います。
木製レール(BRIO)とプラレールのおすすめポイントを比較
木製レールのものはBRIO以外にもありますが、我が家が持っているものはBRIOですので、BRIOとプラレールで比べていきます。
木製レールBRIOのおすすめポイント
・積み木感覚で遊ぶこともできる
・レール同士の連結がしやすい
・電車の連結が簡単(マグネット)
・丈夫で壊れにくい
・電池不要で電車が軽い(電池が必要な物もあります)
・電車を転がして単独で遊ぶことができる
木のレールなので、持ちやすく温かみがあります。
レール同士がはめやすい&電車の連結が簡単なので小さい子にもおすすめ。
まだうまく組み立てることができなくても、レール同士をカチカチぶつけ合わせて音を楽しんだり積み木感覚で遊ぶこともできます。
また、散らかしっぱなしのレールを踏んだり、投げたりしても木なのでそう簡単には壊れません。
多少雑に扱っても大丈夫(笑)
なので、小さい子や初めてのレールセットには木製のモノがおすすめです。
ただ、BRIOはお値段もそこそこしますがね・・・。
BRIOはちょっと高いなぁ‥という方はトイザらス・ベビーザらスのオリジナル商品、安心価格のイマジナリウムのレールセットもあります。
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詳しくは公式オンラインショップでご確認を。
→トイザらス・ベビーザらス
プラレールのおすすめポイント
・リアルな車両が多い
・電池を入れると走る
・あとから足せるパーツ・車両が多い
・どこでも購入できる
電車への興味が高まり、電車の種類や車両の名前が言えるようになるとプラレールへの熱が高まる可能性大です。
車両が本物のミニチュア版みたいにできているので(しかも電池を入れたら自動で走る)めっちゃ食いつきがいいです。
この電池で走るというところがポイントが高いようで、自分で組んだレール上で電車を走らせて眺めて喜んでいます。
ただし、電池の消耗が早いのでエネループを用意しておくことをおすすめします。
プラレールはレールも車両も種類が多く、定期的に新商品が発売になったりもするので、あとから拡張がいくらでもできるところは(子供にとって)ポイントが高いです。
油断すると新たな車両やレールがどんどん増えていき、親の出費もかさむのでご注意下さい(笑)
プラレールはプラスチックレールの連結や車両の連結が小さい子は自分でやるのが少し難しかったりするので、ある程度自分でレールを組めるようになってからの方が楽しめるかもしれません。
BRIOとプラレール レールの比較
レールの厚みはBRIOの方がしっかり
BRIOのレールの方が厚みがあります。
重厚感があってしっかりしている感じ。
その分重さもあるので、好みが分かれるところかと思いますが、私はBRIOの方が好み。
やはり木製の良さってありますよね。
プラレールの方は誤って踏んだりすると割れそうですが、木製なら割れたり欠けたりすることはなさそうですね。
レールの幅はほぼ同じ
プラレールとBRIOのレールは互換性はなく連結することはできませんが、レールの幅はほぼ同じなので、車両はどちらのものでも遊ぶことができます。
↑上の写真はBRIOのレールにプラレールの車両を、プラレールにBRIOの車両を走らせているところです。(どちらでも遊べます)
息子がプラレールにBRIOの車両を手動で走らせているところはほぼ見たことがありませんが、BRIOのレールでプラレールの車両を走らせる・・というのはよくやっています。
ただし完全に互換性があるわけではないので、BRIOのレールでプラレール車両を自動走行しているとカーブなどで脱線することがあります。
坂道はかなりの確率で脱線してしまうようです。
分岐レールはプラレールならでは
こういった分岐地点で進行方向を変えることができるパーツ(?)がついているのはプラレールならではです。
BRIOにも分岐レールはありますが、あくまでも手動で車両を走らせる用のレールになっているので、プラレール車両を自動走行させるときは思い通りにいかない場合があります。
BRIOとプラレール 車両の比較
BRIOは小さい子でも車両連結ができる
車両を連結させたい場合、BRIOはマグネットで簡単に連結できるので親の手助けなく小さい子でも遊ぶことができます。
プラレールはツメで引っ掛ける必要があるので、子供がまだ小さい場合は親がやってあげる必要があります。
取り外す際も同様に、プラレールはちょっとコツがいるので無理に引っ張ると壊れます。
保育園や支援センターにある電車のおもちゃが木製のものが多いのもこういう理由も関係しているのかもしれません。
プラレールは電池が必要
プラレールを走らせるには電池が必要です。
ドライバーで開けて電池交換をするので、小さい子一人で開け閉めするのは難しいです。
安心といえばその通りですが、親の手間がかかると言ったらそれもその通りなわけです。
しょっちゅう遊べば電池の消耗も早いです。
レールの互換性について
レール結合部の形を見ればすぐにわかりますが、プラレールとBRIOのレールは連結させることはできません。
それぞれのレールを増やして拡張していくことになった場合、プラレールやBRIOは他社メーカーのレールとミックスして連結することができるのでしょうか?
プラレール
プラレールはレールの種類はたくさんあるので、それだけで十分に拡張していくことができます。
レール自体もそんなに高価なモノでもないので、素直にプラレールで組めばよいと思います。
BRIO
一方、BRIOはレールはひとつひとつが結構高価です。
追加していきたくても親の財布事情もあり、気軽にどんどん増やしていくのはなかなか厳しいです。
他社の木製レールとの組み合わせは可能なのでしょうか?
今のところ、トイザらス イマジナリウムとは互換性があるようです。(トイザらスに確認済み)
まとめ
親としては、「レールの上を電車が走るおもちゃ」は1つあれば十分だろう・・と思うのですが、子供にとってはそれぞれに魅力があるようです。
BRIOもプラレールも両方持っている我が家のまとめとしては以下のようになります。
- 低月齢から長く遊びたい
- 木のぬくもりが好き
- 電車を転がして遊ぶのが好き
小さな子でも自分でレールを組みやすく、電車の連結が簡単なのはBRIOです。
- リアルの電車が好き(詳しい)
- 走っている電車を見るのが好き
- 今後レールや車両を追加していく予定がある
拡張パーツや車両の種類が多く、割と安価で手に入れやすいのがプラレールです。
プラレールは車両を自動走行させてなんぼなところがあるので電池の消耗が早いのと、雑な扱いをすると破損の可能性があるので注意が必要です。
個人的には、総合的に見てBRIOの方が好みかな。